社会福祉法人
柏市社会福祉協議会
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第5期 柏市地域健康福祉活動計画

活動計画とは

 柏市地域健康福祉活動計画は、柏市が策定する柏市地域健康福祉計画(行政計画)の方向性を踏まえ、連携を図りながら住民や各種団体が主体的に取り組む「健康福祉活動の実践的な計画」です。
 この計画は、地域  住民がお互いに支えあい、共に生活するための仕組みを構築し、地域福祉の充実を図ることを目的としています。期間は令和7年度から令和12年度となります。

策定の経緯

 第1期活動計画は、柏市における新たな地域福祉のあり方の創造等を中心に策定し、協働意識の醸成や地域活動の見える化、各地区の具体的な取り組み等の成果がありました。
 第2期活動計画は、「コーディネーターの配置」「支えあい活動の立ち上げ」「ボランティアの育成支援」の3つの重点プロジェクトを掲げるとともに、柏市社協として『地域密着型社協』を宣言しました。
  第3期活動計画は、地域全体で取り組んでいく「6つの地域実践プロジェクト」を掲げ取り組むことで、地域の中に新しい仕組みや活動が多く誕生しました。
 第4期活動計画では、国や市の方向性を踏まえ、「地域共生社会の実現」に向けた7つの取り組みを掲げました。住民一人ひとりが身近な生活課題を「我が事」として捉え、解決に向けて地域一丸となって取り組んでいきます。
 第5期活動計画では、地域共生社会の実現に向けたコミュニティエリアごとの包括的支援体制と地域づくりを基本方針として、社協の総合力やコーティネート力を十分に発揮し、組織全体が一つの目標に向けノウハウ等を共有しながら、部門を超えた重層的支援体制整備の戦略を立て実行していきます。

計画の役割

 この計画は、市民や各種団体が主体的に進める「健康福祉活動の計画(民間計画)」です。
 しかし、地域健康福祉を効果的に進めるためには、「行政と市民(地域住民や各種団体等)及び社会福祉協議会」が連携して取り組む必要があります。
 そこで、この計画は、市の地域健康福祉計画(行政計画)の方向性をふまえ、一体的な計画として策定されています。

計画の理念

『だれもが、その人らしく、住み慣れた地域で、共に、いきいきと暮らせるまち、柏』

 第5期計画で掲げている理念は、行政計画(福祉計画)と一体的に推進するために共有しています。

4つの基本目標

基本目標Ⅰ 身近な地域の問題に関心を持ち、共に支えあう地域づくり

 コミュニティエリアやより身近な地域において、住民が自ら考え支えあいや助けあいの輪を広げ、多様な主体が連携・協働して身近な困りごとの解決に取り組んでいくことができる地域づくりを進めます。

基本目標Ⅱ 暮らしの問題を相談でき、解決できる仕組みづくり

 複雑化・複合化している住民の地域生活課題に対し、その早期発見や支援へのつなぎ、住民と専門職との連携や多機関の協働による、包括的な相談支援の仕組みづくりを進めます。

基本目標Ⅲ 健康でいきいきと暮らせる地域づくり

 住民の興味や関心から一人ひとりが活躍できる場や社会参加の機会を創出し、生きがいや心身の健康、子どもの健やかな育ち、各種活動を支える人づくりを目指した地域づくりを進めます。

基本目標Ⅳ 多様性を尊重し合い、安全・安心に暮らせる環境づくり

 住民一人ひとりが安全で安心した生活を送るため、互いに個性を認め合いながら個人の権利を尊重し、それらを含めた福祉意識の醸成と災害時にも対応できるセーフティネットの環境づくりを進めます。

第5期計画関係資料

第3期計画関係資料

特別会員のみなさま
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