ワガママMAGAZINE
vol.4 体験レポート:音楽がひらく居場所のかたち、あ・えーるテラスDJイベント
2025-07-30
注目オススメ
▪️ふだんの場所に、ちがう風を吹かせる
2025年6月20日夕方のあ・えーるテラスにフロアに響く音楽が流れた。17時からスタートしたのはDJイベント。あ・えーるテラスをふだんから利用する主催者が、自分のなかに芽生えたおもいをきっかけに企画した。
「せっかくここに来るなら、過ごす時間を有意義にしたい」そんな気持ちが、イベントをひらく動機になった。それは、自分自身に向けたおもいでもあり、同時にこの場を訪れる他の人たちにも向けられたものでもあった。
あ・えーるテラスで感じてきた、新鮮さや心地よさ。主催者への取材からは、その感覚を誰かと共有し、それが自然と広がっていけばいいという、静かな願いが感じられた。そのおもいをかたちにするため、音楽、そしてDJというかたちでてづくりのイベントが実現した。
「せっかくここに来るなら、過ごす時間を有意義にしたい」そんな気持ちが、イベントをひらく動機になった。それは、自分自身に向けたおもいでもあり、同時にこの場を訪れる他の人たちにも向けられたものでもあった。
あ・えーるテラスで感じてきた、新鮮さや心地よさ。主催者への取材からは、その感覚を誰かと共有し、それが自然と広がっていけばいいという、静かな願いが感じられた。そのおもいをかたちにするため、音楽、そしてDJというかたちでてづくりのイベントが実現した。
▪️ルールなしの音楽空間で過ごすそれぞれの時間
開場とともに、音楽がゆるやかに場を満たしていく。人が集まりはじめると、それぞれが自分のペースでその場に馴染んでいった。
身体全体を揺らして、踊る人。
手拍子やタンバリンでリズムに乗る人。
知っている曲を口ずさむ人。
流れる音楽を背景に、会話を楽しむ人。
静かに座って耳を傾ける人。
楽しむ人々を見渡して笑みを浮かべる人。
ハンズアップで空気を盛り上げる人。
そして、ただそこに“いる”ことを楽しむ人。
開場とともに、音楽がゆるやかに場を満たしていく。人が集まりはじめると、それぞれが自分のペースでその場に馴染んでいった。
身体全体を揺らして、踊る人。
手拍子やタンバリンでリズムに乗る人。
知っている曲を口ずさむ人。
流れる音楽を背景に、会話を楽しむ人。
静かに座って耳を傾ける人。
楽しむ人々を見渡して笑みを浮かべる人。
ハンズアップで空気を盛り上げる人。
そして、ただそこに“いる”ことを楽しむ人。
あらかじめ募ったリクエスト曲に加え、その場で寄せられたリクエストにも応える柔軟さもあり、ジャンルや年代を問わないさまざまな音楽がかけっこのように展開する。音楽との距離、ひとびとの距離もぐっと縮まる。それは特別な演出があるからではなく、誰もがそれぞれの楽しみ方ができる、場の空気そのものが心地よかったからだろう。
さらに、主催者のマイクパフォーマンスが時折、会場に心地よいリズムと緩急を与える。
また、途中にはギターとボーカルによる生演奏も行われた。DJとは異なる、生音のギターとやさしい歌声が空気をまた少し揺らす。演奏に静かに集中する空気のなか、曲が終わると会場全体が拍手に包まれた。このひとときも、イベントに温かな彩りを添えていた。
さらに、主催者のマイクパフォーマンスが時折、会場に心地よいリズムと緩急を与える。
また、途中にはギターとボーカルによる生演奏も行われた。DJとは異なる、生音のギターとやさしい歌声が空気をまた少し揺らす。演奏に静かに集中する空気のなか、曲が終わると会場全体が拍手に包まれた。このひとときも、イベントに温かな彩りを添えていた。
終盤には、名残惜しさを感じつつ、一体的な空気がさらに高まっていることを私も肌で感じた。イベントが終わる頃には、このイベントのきっかけとなった主催者のおもいが参加者にも共有されていたようで、企画された意義が、場そのものを通して静かに伝わっていたのだと思う。おもいを声高に語らずとも、そのおもいはたしかに滲んでいた。音楽を手がかりに、誰かとつながり、互いを刺激、肯定できる場所。その感覚を持ち帰った人は、きっと少なくなかったはずだ。
▪️響き合う声からつながっていく場づくり
イベントを終えたあと、参加者からさまざまな声を聞かせてもらった。
「リクエストした曲が流れて盛り上がった。」
「家では聴けない音量で好きな曲が聴けて嬉しかった。」
「楽しかった!」
「みんなが楽しんでいる姿を見て、自分も楽しくなった。」
「交流しやすい空気で初めて会う人ともコミュニケーションが取れた!」
「今回聴けなかったリクエスト曲を次回でぜひ聴きたい!」
「自分も何かイベントを企画したい!と触発された。」
主催者に感想を聞くと、「不慣れなことも多くて、大変だった」とふりかえる。準備や当日の進行など、戸惑いながらもやりきった2時間。それでも参加者がリズムに乗ったり、笑顔を見せたりする姿を見て、「やってよかった」と思えたという。
感想のなかには、次回への期待を込めた声もあったことを伝えると、主催者は、「またやってみたい」と前向きに答えてくれた。無理なく、自分のペースで、またなにかをつくっていけたら、というこのおもいがこれからの場づくりへとつながっていくのかもしれない。
▪️好きがうみだす笑顔、つづくおもいの連鎖
このイベントには、決まった動きも、交流の義務も、ルールは一つもなかった。踊っても、黙っていても、ただそこにいるだけでもいい。音楽は、誰にとっても身近で、構えなくても触れられるもの。リクエストという“待つ楽しみ”が参加感を深め、空間への没入を促した。
その場にあったのは、ただ音楽を聴く空間だけではなく、好きを共有する時間だったのかもしれない。誰かが好きな曲に手を叩き、別の誰かが口ずさみ、それを見た誰かが笑顔になる——そんなやりとりの連鎖が、空気をやわらかくしていた。主催者がイベントという場所を提供し、そこにいた全員で一緒につくりあげたような感覚が残った。
日が暮れたあ・えーるテラスには、音楽という橋を渡って、誰もが自分の“好き”を自由に出せるようなやわらかい空気が広がっていた。
▪️響き合う声からつながっていく場づくり
イベントを終えたあと、参加者からさまざまな声を聞かせてもらった。
「リクエストした曲が流れて盛り上がった。」
「家では聴けない音量で好きな曲が聴けて嬉しかった。」
「楽しかった!」
「みんなが楽しんでいる姿を見て、自分も楽しくなった。」
「交流しやすい空気で初めて会う人ともコミュニケーションが取れた!」
「今回聴けなかったリクエスト曲を次回でぜひ聴きたい!」
「自分も何かイベントを企画したい!と触発された。」
主催者に感想を聞くと、「不慣れなことも多くて、大変だった」とふりかえる。準備や当日の進行など、戸惑いながらもやりきった2時間。それでも参加者がリズムに乗ったり、笑顔を見せたりする姿を見て、「やってよかった」と思えたという。
感想のなかには、次回への期待を込めた声もあったことを伝えると、主催者は、「またやってみたい」と前向きに答えてくれた。無理なく、自分のペースで、またなにかをつくっていけたら、というこのおもいがこれからの場づくりへとつながっていくのかもしれない。
▪️好きがうみだす笑顔、つづくおもいの連鎖
このイベントには、決まった動きも、交流の義務も、ルールは一つもなかった。踊っても、黙っていても、ただそこにいるだけでもいい。音楽は、誰にとっても身近で、構えなくても触れられるもの。リクエストという“待つ楽しみ”が参加感を深め、空間への没入を促した。
その場にあったのは、ただ音楽を聴く空間だけではなく、好きを共有する時間だったのかもしれない。誰かが好きな曲に手を叩き、別の誰かが口ずさみ、それを見た誰かが笑顔になる——そんなやりとりの連鎖が、空気をやわらかくしていた。主催者がイベントという場所を提供し、そこにいた全員で一緒につくりあげたような感覚が残った。
日が暮れたあ・えーるテラスには、音楽という橋を渡って、誰もが自分の“好き”を自由に出せるようなやわらかい空気が広がっていた。








